ライティングレッスンNo.67 隣の部屋をキーライトに(定常光)

今回のレッスンはストロボは使用していません。

キーライトはカメラの左、カメラから見て人物左側、隣の部屋から入ってくる光を使っています。

バックグラウンドにはハロゲンの作業用ライト(100W)を1灯入れています。

キーライトと反対側にリップストップナイロンのレフを人物に近づけて入れています。

後はスタジオ内の蛍光灯がカメラ右後方のかなり離れた位置から入っています。

今回はこれだけの光です。

データはISO 800  1/20  F4.0 

それではBTSを見てみましょう。

このような状況です。

倚子の後ろはホームセンターで売られている数千円のワークライトをそのまま使用しています。(後ろの壁は50%グレーに近い色)

また左の部屋は閉店後の店舗で色評価用の40W蛍光灯が4本天井に付いているだけです。

撮影した人物の位置から今回のメインライトを撮影してみました。

スタジオの明かりが暗ければこんなアバウトな明かりでも十分キーライトとして使用出来そうです。

やはり定常光のライティングはゆっくり光を確認しながら撮影が出来るのでとても楽に感じました。



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コメント: 2
  • #1

    うら (土曜日, 31 1月 2015 23:14)

    天井の蛍光灯は安い昼白色を使ってしまってます。
    しかし、高演色形 演色AAA蛍光ランプもありだと思いますね。
    スタジオの天井の蛍光灯を全部変えると結構な出費。

    最後の写真の額の枠見本に目が。
    もしかしてご自分で枠を加工して額を作っているのですか?
    金友さんならありそうです。

  • #2

    kanetomo-photo (土曜日, 31 1月 2015 23:53)

    うら さん
    店舗と作業スペースはすべてAAAの蛍光管、スタジオも今は殆どそのタイプを使用しています。
    以前、電子点灯管に替えてから蛍光灯の寿命がかなり延びました。
    額の竿見本は懇意な額屋さんにお願いして気に入った物を置いています。
    額屋さんが良くして下さいますのでとても助かっています。