7DMark2 フリッカーレス機能は凄い

昨日、高校の体育館で試合があり家内と息子の2人で撮影して来ました。

たまたま使用する機材の差が出てしまいましたので記事にしてみました。

使用機種、家内は7Dマーク2、息子は5Dマーク2、ISO6400、レンズは2人とも70−200mm F2.8。

上の写真担当は家内、7Dマーク2でアンチフリッカー機能をオン、シャッタスピードは1/400で露出がほぼすべて揃っています。


そして下の写真は5Dマーク2(息子担当)

こちらは室内照明の影響(フリッカー)で露出がバラバラになっています。

こちらのシャッタースピードは1/320ですので、7D2の写真よりフリッカーに対してシャッタスピードは有利な筈です。

青色の▼は明らかなアンダー露出、オレンジ色の▲は明らかなオーバー露出です。

関西なので60Hz,1秒間に120回の点滅を繰り返しています。

如何でしょうか7Dmark2の凄さが解りますよね。

はじめの写真は露出が良く揃っているので後の補正もやり易いです。

もうこの機能だけで7DMark2を持つ価値があるように感じています。

CANON様! 是非、今後のカメラにすべて組み込んで下さい、よろしくお願いいたします。



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コメント: 2
  • #1

    うら (日曜日, 25 1月 2015 13:09)

    フリッカーについて調べたことがあります。
    その結論は、西日本では関係無いでした。

    http://www.sony.jp/products/Professional/c_c/camera_technic/issue02.html

    「電源周波数が50Hz地域の東日本では、蛍光灯を光源とした撮影の際に映像が ちらつく"フリッカー"と呼ばれる現象が発生します。 」
    「フリッカーの原因だけれど、カメラが1秒間に60回(30フレーム)映像を記録しているのに対して、東日本の蛍光灯は1秒間に50回(電源周波数50Hz)の点灯で明るさを作り出しているんだ。この周期の光で明るい画像と暗い画像ができてしまうんだよ。だから、電源周波数が60Hzの西日本ではこの現象は起きないんだよ。」

    このことから30の倍数にしておけば起きないと思っていました。

    今回のこと。勉強になりました。

  • #2

    kanetomo-photo (日曜日, 25 1月 2015 13:29)

    うら さん
    室内スポーツスチル撮影ではシャッタースピードが少なくとも1/250以上になると思います。今回のように連射で1/400で撮影した時どうなるか、またその前後ではどうか、実際にやってみると面白いと思います。
    実は7D2が届いた日に真っ先に蛍光灯下でテスト撮影してこの素晴らしい機能に驚きました。
    今回は条件を特に指定した訳でなく、たまたま撮影して来た物を見比べて記事にしました。
    厳密な結果を求めるなら、もう少し可能な条件を考えそれらを整えてテストする必要があると思っています。