アインシュタインの修理

先日の事、スタジオで撮影を終え、機材を片付けている時に突然大きな音が背後で聞こえました。

振り返るとモノブロックストロボの「アインシュタイン」(E640)がCスタンドごと倒れています。

ヘッド部分にソフトボックスが付いたままちぎれそうになり、本体のプラスチックカバーは数カ所完全に割れてしまいました。

写真のように発光管も割れて端子一つがちぎれて吹き飛んでいました。

まさか、Cスタンドごと倒れるとは! サンドバッグものせていたのですから絶対に倒れる筈がない「なんで?」と不思議な気持ちでした。

しかし、よく見るとセッティング時のネジの締め付けが悪かったのではないかと思えました。

ライトスタンドの中で一番安心出来るスタンドと考えていただけに転倒事故を起こし自分の不注意に情けなくなりました。

次の日には修理してしまいその時の写真は残していないのですが、良く判るように後で赤線を入れて割れた箇所が良く判るようにしてみました。

ボディーがプラスチックなので強い衝撃で何カ所も割れています。

下の写真では奥側の面が見えませんが、その面にも数カ所の割れが出ています。

割れた箇所は「プラリペア」を使って修理しています。

上面の少し盛り上がった部分が修理可所の一部です。

結局、発光管の交換とプラスチックの本体カバーの修理で使用可能の状態に戻りほっとしています。

「プラリペア」は今回の修理でも大活躍です。

しかし、どんな良い機材も扱いがいい加減だと事故になるという事。

皆さんもお気をつけ下さい。



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コメント: 4
  • #1

    うら (木曜日, 22 1月 2015 09:58)

    本当に目が離せません。
    今回は、プラリペア。
    新しい補修方法を教えていただきありがとうございます。
    これでいくつかの電動工具をよみがえらせる事ができます。

  • #2

    kanetomo (木曜日, 22 1月 2015 10:31)

    うら さん
    プラリペアで補修するときは接着面の下準備を解説通り行ってからして下さいね。
    http://www.plarepair.net/kihon-01.htm

  • #3

    うら (木曜日, 22 1月 2015 17:53)

    ラジオスレーブ使ってらっしゃいますか?
    以前、十秋商映さんと接する機会があり、いくつかテストさせてもらいました。
    その時のレポートがフォトキャットという所に記載してあります。
    興味が有りましたら一度ご覧ください。
    フォトキャット
    撮影機材のアクセサリーの中のワイヤレス撮影のための道具

    http://photocat.jp/read.php?tid=198&fid=22

    十秋商映
    http://www.toaky-camera.com

  • #4

    kanetomo-photo (金曜日, 23 1月 2015 01:17)

    うら さん
    ラジオスレーブは7年程前から使用していると思います。
    現在は4系統持っていてどの機種も良く活躍しています。
    当初は1台が3万弱していたように記憶しています。
    今は安くなって種類も増えましたが、当店では合計すると約30台程持っております。