ライティングレッスンNo.60 2灯でライティング

最近、クリップオンストロボのマスター、スレーブ機能を少し使用してみる事にしました。

ストロボの多灯ライティングが一般的になって来ると、同時にラジオトリガーの使用も普及して来ました。

それに伴って殆ど忘れられているものがストロボに内蔵されているマスター、スレーブ機能です。

ニコンは判りませんがキャノンのスレーブは性能が悪く(あくまで自分の使用方法に問題があるのか、良い経験はありません。)本番使用で何度か失敗を重ねていました。

しかし今年夏のミツバチ撮影に使用してみると近距離では屋外でも意外と使用出来る事に気付きました。(100%良いとは申し上げるつもりはありません。)

そこで、どのような場所で、どのような条件で使用出来るか色々とテストをしている状況です。

現在ラジオスレーブは3系統使用していますが、このテスト状況によっては少ない機材でもっと素早い撮影も出来ると考えています。(過去の苦い経験がトラウマとなっています。)

今回の設定はレシオ(照明比)の設定で撮影しています。

背景の調子を少し下げて中央部を明るく周辺を落とすため照射角を105mmに設定。

クリップオンストロボは人物に直に当てないよう右にセットしたディフーザーを反射板代わりに使用してそこに当てています。

今回、照明比はマスター:スレーブ=3:1に設定しています。

今回使用したストロボはキャノン550EX 2台です。

撮影データ ISO100 1/100 F2.8

 

 

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