青空を撮る

今日は青空を撮りました。

青空を毎年1回は大探しをします。

主に、合成作業やイメージ写真として使用する事がある為です。

年間通じて今日のような天気の日はなかなか巡り会うチャンスがありません。

そこで、朝、午後、日没前の3回、隣のちびっ子広場へ撮影に出かけました。

上の写真は午後のもので、雲がとても画になる時間でした。

これは魚眼レンズを使用していますが、実際に使用するものは広角レンズ、標準レンズで撮影します。

露出や太陽に対しての角度を変えながら広角レンズから標準レンズで撮影しておきます。

 

話しは少しそれますが、青空のコントロールに偏光フィルターを使用しての撮影法もありますが、フィルター無しで青空を暗く落としたい場合は上の写真の青空の濃度を参考にして(太陽の位置からの角度をご覧下さい。)撮影されるとより深みのある青空を背景にする事が出来ます。

 

参考までに、こちらは1ストップ毎に露出を変えて撮影しています。

露出によって空の色もずいぶん変わります。

こうして1ストップの色の変化が判ればストロボを使った屋外の撮影にも役立ちます。

青空のコントロールが良く理解出来るのです。(是非ご自分でスケールを作って頭に入れておいて下さい。)

最近カメラの設定やRAW現像で青空の発色で困った事になる場合がありました。

それは仕事柄、人物撮影が多いのでカメラのピクチャースタイル(キャノンの場合)をポートレートに設定しています。

青空が青く出るような場合は良いのですが、白飛び近くの露出になりますと下の写真のような現象が出て来ます。

写真で見て確認出来ると思いますが青から白に至る間に緑の色が入ってしまいます。

こうなると後で苦労する事になります。

参考までに風景スタイルも比較の為に載せておきますがこちらのスタイルでもポートレート程ではありませんが少しこの症状が出ていますので参考にして下さい。

 

 

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