岡山の桃

既に7月も残り少なくなって来ました。

この時期は桃の熟す季節です。

熟し始めてから約2週間が勝負です。

1年の中で最も暑い季節、その時に丁度食べ頃となる果物。

体もしんどい季節ですが、それを乗り切るように収穫出来る果物は疲れた体に活力を与えてくれます。

これから2週間は仕事をしながら桃の収穫も行う多忙な日々となりそうです。

 

ところで、少し気になる事があるのです。

桃に関した話題なのですが、岡山で桃太郎の話しになると決まって出てくるのは「桃の絵」この桃の形は今の桃とは全然違います。

先日も新聞記事で取り上げられていました。(山陽新聞2014年7月23日夕刊より)

そうなんです。

桃のお尻が飛び出ています。

岡山の白桃にはこんな形のものはありません。

どうしてこうなったのか不思議で、出来れば今の形にしてほしいと思うのですがどうなんでしょうね。

10年程前に昔の形をした桃の実物を見た事があるのですが、それは知り合いの絵本作家であり版画家の野村たかあき氏が探してこられたものだったと記憶しています。(その当時フィルムで撮影した記憶があります。)

 

 

ブログを読まれた方は下の「蝉の絵」「金魚の絵」をクリックして、記事読んだよって教えて下さい。

クリックされないと何の痕跡も残らないので、よろしくお願いいたします。

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    くらとも (金曜日, 25 7月 2014 15:22)

    ご存知かも知れませんが、桃太郎の話は昔の性教育の要素も含んでいると聞いた事があります。なので、桃は女性のお尻を意味しているとか。お尻を絵本的に描くとあんな形になるのかも知れませんね。

  • #2

    kanetomo-photo (金曜日, 25 7月 2014 20:18)

    くらとも様
    そうなんですか、ありがとうございました。