田植えを撮る

昨日はアルバム用の取材で田植え(手植え)の撮影です。

農業高校農業科学科1年生の恒例の行事で、撮影は毎年このようなスタイルで行っています。

最初のカットはハイアングルでの撮影です。

立っているところは幅10cmのコンクリートの畦の上、脚立に立つことは不可能なので毎年使っているアイテムは

この写真の格好です。(後日再現しています。)

今回はIMPACT製のQuickStik+アンブレラホルダーです。

合わせた長さは170cmほどですが、田植えの姿勢で皆さん屈んでいますので、写真ではより高く感じると思います。

この他にもDIYでペンキ塗り延長パイプはIMPACTとほぼ同寸の物、それに長さ260cmの物を数本づつ愛用しています。

 

次にローアングルでのショットです。

帽子をかぶって下を向いての作業でおまけに水を張った田んぼなので時間とともに畦からどんどん離れていきます。

そこで、撮影も工夫して撮ります。

写真のように、先ほどのQuickStikを水面スレスレに持って撮影します。(後日状況がわかるように撮影しています。)

ストロボを使用する場合は水に浸からないよう十分注意が必要です。

必ず延長棒の強度、カメラの取付部、カメラのストラップ、それとストロボなど事前にしっかり止まっていることを確認して下さい。

このようにカメラを逆さまにして撮影すると帽子の影が上側に出るため都合が良いのです。

この撮影は和装のブライダルなどでも故意に時々使うことがあります。

撮影結果を後日再現したものでお見せしますと

 

このようになり、ストロボによる帽子のツバ部分の嫌な影は出ていませんね。

そして、今回QuickStikへのカメラの取り付けは下のようにしています。

自由雲台に取り付けるようにプレートをつけているのですが、このプレートにはネジを外すための溝にネジを切ったところがありますので、そこにスタッド(Stud)金具をねじ込んで締めつけます。

この方法はあまり確実とは言えません、強い力がかかるとはずれる可能性がありますので、やはりクイックプレートを外してそこにネジを入れたほうがいいと思います。

今回はこんなこともできると伝えたかったのでこのようにいたしました。

このスタッドをアンブレラホルダーにつけ、リモートスイッチを取り付ければ準備完了となります。

 

今回の手植えが終わってもお米の収穫までにはまだまだ手間が掛かります。

順調に大きくなってたくさんのお米が収穫できますよう見守っていきたいと思います。

 

 

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