平安杉に思う

昨日は吉備津彦神社で結婚式の撮影がありました。

待ち時間があるとあちらこちらと散策するのですが、ふと目についたのがこちら。

吉備津彦神社の境内にある御神木「平安杉」です。

樹齢1000年以上とされ、昭和5年の社殿火災の時その影響で社殿側がかなり傷んでしまいました。

現在は平成16年に御神木の大手術が行われ現在に至るのですが、よく見ると手前に若木が植えられています。

そして、その若木が御神木にくっ付いた形になっています。

術後は少し弱ったなと思っていたのですが、最近になってこの若木の影響か勢いを増したように感じています。

御神木の大きさに比べると僅かな太さしか有りませんが、若さのパワーは凄いのでしょう。

 

右手奥には先ほどお式を挙げられたご家族の方々が談笑しておられます。

御神木の位置から眺めていると命が繋がって行く事に何か素晴らしいものを感じてしまいます。

 

我が国は少子高齢化で国の将来が危ぶまれていますが、欧米の間違った政策を真似ていると日本の将来も先が無くなるかも知れません。

知恵は身近な所に沢山あります。

見る者の知恵が試されていると思えて仕方が有りません。

 

 

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