透過傘の修理

昨日の事、使用する傘が壊れたとスタッフから指摘があったので撮影終了後修理です。

出張撮影用スタンドバッグにはいつも4本の傘を入れています(以前のブログ記事に記載)ので、撮影に支障は出ませんでしたが、この透過傘は私がいつも愛用しているお気に入りの傘なのです。

撮影現場で開いたときは1箇所だけでしたが修理しようと広げてみると2カ所の受骨のジョイント部分が折れていました。

いつもの修理道具を持ち出して修理しようとパーツを見ると、受骨用のパーツは僅かに1つあるのみで、数が足りません。

そこで他のパーツから作れないかと・・・・。

パーツボックスの中を眺めて何とか使えそうな下側のパーツから上の2つのパーツを作り、早速折れて破損した傘の骨に取り付けます。

やっとこ一つで完成です。

後は所定の位置へステンレスの針金を通して修理完了です。

(本来は真鍮製の小さな部品が有るのですが、私はその部品は使用していません。)

30分程の修理時間で愛用の傘がまた使えるようになりました。

傘の修理は比較的簡単なのであきらめないで修理に挑戦してみて下さい。(パーツはネットやホームセンターで手に入ると思います。)

些細な事ですが、傘を開く時は骨を傷めない開き方が有ってスタッフに注意してもらう様話をしました。

 

 

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コメント: 3
  • #1

    ハル (日曜日, 25 5月 2014 20:38)

    金友さん、こんばんは。

    あたしの子供の頃は、まだ傘の修理屋さんが各家を廻られてましたね。
    今では消耗品になってしまいました。
    照明用の傘は安くなったとはいえ、それでも高価なのでうちのもあらかた修理して使っています。

    それにしても金友さんがスタッフさんに傘の開き方の講義をされるとは。
    思わず絵が浮かびました。
    ホントはスタッフさん(奥さま?)には頭が上がらないんでしょうけどね。ww

  • #2

    くらとも (日曜日, 25 5月 2014 23:16)

    傷めない傘の開き方を是非とも教えていただきたいです。

  • #3

    kanetomo-photo (月曜日, 26 5月 2014 00:58)

    ハルさん コメントありがとうございます。
    頭の上がらない話はまたお会いした時に。
    10ドル以下の物は透過率がいいのでよく使いますが、やはり質的には良くないですね。
    今回の物は20ドル近くしたと記憶していて5年程使用していると思います。
    これは比較的丈夫です。