ライティングレッスン No.37 夜中の屋外スタジオ撮影練習

前回の続き、屋外スタジオの第一弾！

まずは身近な場所を選んでみました。

店のすぐ横、店前の建物を背景にしてライトを組み立て撮影してみました。

ストロビスト撮影とどこが違うのか明確な線引きは出来ませんが、スタジオ撮影を屋外でやった感想は素晴らしいの一言です。

通常、スタジオの中は広さの関係もありライトは自由に配置できる訳では有りません。

ですので部屋の中のライト位置に疑問や不満を持つ事等普通では考えてみる事も無いはずです。

発想を変えて屋外なら工夫次第でライトは自由に配置できます。

カメラの引きも自由になります。

屋外、夜中であれば光の反射も無く色はとてもクリヤーに出て来ます。

一方的な見方をすれば、これは理想的なスタジオ空間だと考えてよいと思います。

次に少し引いたショットも載せておきます。

全体的なライトバランスやライトの細かい設定等問題も多く有りますがこれから練習を重ね、写真の質を上げて行きたいと思います。

次にこの撮影のBTSでライト位置やモディファイヤーの判る写真も付けておきます。

今回は４灯で右のライトから順番に説明しますと

フィルライト　E64０＋35”オクタボックス＋グリッド　1/128+1/2出力（7.1Ws）

キーライト　E640+22"BD 1/128出力（５Ws）

バックライト　E640+7"リフレクタ+20°Grid + 1/2CTB  1/16+1/10出力（42.9Ws）

バックグラウンドライト　E640+7"リフレクタ+30°Grid +1/1CTB  1/4出力（160Ws）

以上です。

撮影データはISO160 1/160 F3.2  

ブログを読まれた方は下の「ミツバチの絵」「写真スタジオ人気ブログランキング」のバナーをクリックしてブログを応援して下さい。

宜しくお願いいたします。