昨日のライティングレッスンでは夕日の感じが少し足りません。(背景に夕日の感じが出ていません。)
そこで今日はリベンジです。
昨日はバックライトに30°のグリッドを入れ、それに1/1 CTOを被せキッカーライトとして使用しました。
そのエッジ部分のみ赤見を帯びた光となって背景に夕日の感じが出ていませんでした。
そこで、今日はCTBフィルターを使用して夕日の演出をして見る事にしました。
上の写真がほぼ、撮ったままストレートの感じです。
セッティングは下の写真のようになり、昨日同様にカメラと反対側から写しています。
写真でもお判りのようにバックライトにはグリッドのみ取り付けてフィルターは付けておりません。
奥にキーライトのビュティーディッシュが写っていますが、このライトの中にフィルターを仕込んでいて外側をホワイトディフュージョンでカバーしています。
ホワイトディフュージョンを外すと中はこのような状態です。
ビューティーディッシュの場合通常ジェルはまともに装着できません、1/1 CTBに1/2 CTBを45度ずらして貼付けています。(大きなジェルを使用すれば問題なく大丈夫です。)
これでもフィルターを通さない光が出ますので外側をディフーザーで覆っています。
キーライトはあらかじめ色温度を10000Kになるようにセットしていますので、カメラはマニュアルで色温度を10000Kに合わせておきます。
これで、撮影準備完了。
ライトを所定の位置にセットしてキーライトは1/32+1/2 バックライトは1/8 昨日よりは少しキーライトを人物に寄せています。
撮影データは ISO100 f200mm F2.8 1/50 〜1/60
後は少しPhotoshopで調整してみました。
最初の写真も少しの調整でより臨場感のある夕日の感じになりました。
この方法は他に応用が出来ますので興味の有る方は是非一度チャレンジして下さい。
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