望遠用ストロボ

今日は望遠用ストロボついてご質問があったので少し書いておきます。

前回は昨年のちょうど今頃、記事に書いていると思いますので作られる方は仕様など、そちらを参考にしてください。

クリップオンの発光部に四角いラッパ状の筒をつけ、その全面にフレネルレンズを付けて光の広がりを抑えるようにしたものです。

これによって望遠レンズ使用時に照射距離が格段に伸びます。

上は夕刻の白鷺を撮影したものですが距離は50m以上離れていたと思います。

上半分はストロボ発光なし、下半分はETTLで発光させています。

小さくてわかりにくいと思いますので少しクロップしたものを下に載せます。

左半分は発光なし、右は発光していてその違いがお分かりいただけると思います。

こちらも左は発光なし、右は発光しています。

こちらは頭上30m強の高さを飛んでいる白鷺を撮影していて、画像はクロップして載せてあります。

参考までにデータはISO800 f200mm F3.5 1/1250  クリップオンストロボはETTL(HSS)で発光。

 

 

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コメント: 5
  • #1

    WongTang (火曜日, 29 4月 2014 23:43)

    私は既製品のエクステンダーを使用しているのですが、
    舞台撮影のみの利用です。
    まさか、アウトドアでの利用シーンがあるとは想像もしませんでした。
    脱帽です!

  • #2

    kanetomo-photo (水曜日, 30 4月 2014 00:25)

    WongTangさま
    舞台で使用とは面白いですね。
    遠くの人物に向けるとかなり眩しいと不評で赤目になりやすいですね。
    動物の場合目が異様に光ります。

  • #3

    WongTang (水曜日, 30 4月 2014)

    最後部から定点でリモートするときに使っています。
    まぶしいんですね。ひかえようかな...

    鳥関係の方々にはよくあるテクニックなんでしょうか。
    ...あまり機会はないと思いますが、おもしろいので外で遊んでみます。

  • #4

    kanetomo-photo (水曜日, 30 4月 2014 11:28)

    鳥関係のことはよく判りませんが、少し手を加えればスポットライトや投影機としても使用できますので遊んでみてください。

  • #5

    くらとも (水曜日, 30 4月 2014)

    これなんですね。
    しかも差は歴然!
    参りました。良く考えられてるなぁといつもながら感心してしまいます。
    ありがとうございました。