醍醐桜に想う

昨日、醍醐桜の撮影に行って一つ感じた事が有ったので、ここに書き残しておきたいと思います。

この地に植えられ700年から1000年の樹齢のこの桜の大木(岡山県の天然記念物)はこの地に暮らす人々によって愛され大切に守られ続けてきたのだと感じた事でした。

700年以上の長い間、祖先の残してくれた土地や樹を受け継ぎ、今もなおその気持ちを大切に持ち続ける人々がここに暮らしているのです。

写真では桜の木の左側の谷筋に民家が点々と見え、ここに暮らす人々に醍醐桜を通じ素晴らしい精神性と崇高の念を感じてしまいました。

桜の木が人々の精神を育むのか,人々の精神が桜の木を育てるのか判りません、私はここに来て文字や写真では言い表せない素晴らしさを感じ取る事が出来ました。(写真は満月の真夜中の集落)

ここに暮らす人々こそ最も素晴らしい精神を持った存在であると確信します。

桜の木を守って来られた皆様やその祖先の方々に心の底から感謝いたします。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    ハル (水曜日, 16 4月 2014 23:15)

    金友さん、こんばんは。
    本当におっしゃる通りですね。
    あの山里の風景が変わる事なく、ずっと続いてゆく事を願って止みません。

  • #2

    kanetomo-photo (木曜日, 17 4月 2014 11:03)

    ハルさん、こんにちは。
    真夜中、桜を撮影に行っていろんな事を考えさせられました。
    桜を見ていると少し感傷的になるのかも知れませんね。