レンズフードの修理

昨日の撮影でレンズフードのケラレが出ていたコマが有りました。

少し前から気になっていたのですが、レンズへ取り付けた時レンズフードのクリック感がほとんど無くなっていて少し緩々状態になっています。

写真矢印部分についている凸型をした小さな部品(写真では外していて付いていません)を手直しすれば何とかクリック感は出て来ます。

(ただ、レンズ側も少し摩耗していますので摩耗が激しい場合、両方の部品交換になると思います。)

さて、どうしたものかと考えて思いついたのは「プラリペア」以前マンフロットの三脚を修理した時に使用したものがたくさん残っていたのでそれを使って・・・と考え即実行しました。

左の小さな黒いパーツが摩耗してクリック感が無くなっています。

この小さなパーツの中央部分の出っ張りの部分に少しプラリペアを盛り付ければ良いのですが。

上は第一回目のチャレンジの物、取り付けてみて見事失敗(直ぐに盛り付けた部分が剥がれました)

その後下地を少し荒らして2度目のチャレンジ(内一つはまた剥がれてしまいました)

そして3度目、今度はこの小さな部品にナイロンのミシン糸を巻き付けて下地を作りその上にプラリペアを流し込み、ナイロン糸をプラリペアのプラスチックの中に閉じ込めました。

これが巧く行き現在クリック感が戻り普通に使用しております。

問題は、耐久性で今後の使用で結果が出ると思います。

 

 

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