モニターとプリンターのキャリブレーション

病み上がりの昨日、以前から少し気になっていたモニターとプリンターの色差を改善すべくキャリブレーションの再実施しました。

モニターを見る環境、昼間は少し外光の影響を受けるため仕事時間により若干変化しますので中間どころに設定します。

プリンターについてはプロプリントに合わせるように254mm幅のプロペーパーを使用して合わせます。

i1も2型に換えてから何度かキャリブレーションをやってようやくコツが掴めて来ました。

前の型と比較すると色の出方がシビアになったように感じていまして、これがパッチ数が上がった結果なのかも知れません。

モニター輝度と環境光の明るさの違いによる見え方の差、銀塩プリンターの持つ特徴など以前よりよく判りはじめました。

何事も経験と慣れは人をプラス方向へ導いてくれるようです。

1600パッチを測り終え、前回よりマッチングが巧く行き、今プリント仕事の負担がかなり軽減されたように感じております。

プロプリント、証明写真、スナップ写真等は常に自動補正を使用しないでプリントを行っていますので、モニター、プリンターのキャリブレーションは私たちの仕事の一番大切な基礎になると考えております。

パソコンを複数台使用して仕事をされている方やチームで仕事をやってる方にとっては機材を使う上でのルールだと思うのですが如何でしょうか?

 

 

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