真夜中のライティングレッスン その13

今日はスタジオ内でフラッシュライトとアンビエントライトを両方合わせて使用する場合の露出による変化をテスト撮影してみました。

最近では自然光やタングステンライトとフラッシュライトを混ぜて使った撮影も盛んになっていますが、中には両者のバランスが悪く感じるものも見受けられます。

そうした意味合いもあって撮影練習で取り上げてみました。

(上の写真は1/20 F1.4のものですが、ほんの少しPSで調整しています。)

人物はフラッシュライトで照明しています。(E640+フラッグフレームと580EX2の自作リムライト---以前のブログで紹介済み)

背景はアンビエントライトの照明です。(LEDのフラッシュライトとストロボのモデリングライト)

上の6枚の写真は絞りを一定にしてシャッタスピードのみを変化させていますので、背景のアンビエントライトが変化しています。

しかし、人物にはフラッシュ光のみの光のため人物の露出による変化は殆どありません。

この中で背景と人物のバランスが良い 1/20 F1.4を選びました。

いかがでしょうか?

 

背景には写真のようにLEDライトを使用しています。(3本)

後は、左右に造花の花瓶と背景にストロボのモデリングのタングステンライトを1灯づつ入れています。

一方、人物には580EX2+自作のリムライトを頭上少し後ろから1灯、画面左のフラッグフレーム越しに左側からE640に7インチリフレクター + 1/2 CTOを付けキーライトにしています。

以上がライティングの説明です。

今回の真夜中シリーズ その13いかがだったでしょうか?

 

 

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よろしくお願いいたします。

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コメント: 2
  • #1

    くらとも (木曜日, 09 1月 2014 23:12)

    どれも参考になる写真ばかりですが、個人的には この写真が好きです。私もやってみたいです。

  • #2

    kanetomo (木曜日, 09 1月 2014 23:58)

    くらとも さま
    機材の準備等を含めて1時間も有れば充分テスト出来ると思いますので、連絡お待ちしております。