先日の皆既月食、仕事の傍ら時々外に出て撮影をしていましたが、薄雲があった上に途中から雲が出たのか完全に見えなくなってしまいました。
完全な食が終わる頃外に出ると薄雲の中に月が端の方から明るく輝き始めるところで、すぐにカメラを持ち出して撮影してみると写真のように予想もしなかった色が背面液晶に浮かび上がりました。
「えっ」と叫び声をあげるほど綺麗なブルー、10枚ほど撮影したらその次のショットは何もなかったように現実の色に戻りました。
一体、SonyのAWBはどうなっているのやら・・・あまりに綺麗なブルーなので補正してしまうのももったいなくてカメラの意志に従いロウ現像してブログに載せておきます。
同じ日の月の出の頃、店の前から見ると電線の中から月が登ってきます。
ちょうどブルーアワーの最後の時、それに反して月は赤く印象的です。
今回の月食は終始薄雲の中。
二度と経験出来ないであろう撮影条件、撮影してみるとそれなりに味わい深い画が出来上がっていました。
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