ライティングレッスン144 COSクロスライティングinStudio

前回の続きになります。

前回はE640というモノブロックストロボと大きなストリップボックスを使ってライティングしたのですが、私はそんなもの持っていないので、クリップオンストロボ(COSと勝手に略しています)で出来ませんか?と言われたので「簡単ですよ」と答えて上の写真のような配置でセッティングしました。

COS2台と細めのVフラット(今回の物は600x2400mmが2枚つながったもの)を2セット使用しています。

いずれも中華物のCOSにストーフェンを装着し1/2出力 結果は。

VフラットやCOSの向きを少し変える事によって色々な効果が出せます。

もちろん自分が狙った効果を出す為にVフラットの位置そのものを大きく変えても面白いと思います。

そして、だんだん変化させていくと何処かで見たライティングに近づく事も有るかも知れません。

それほど奥深くバリエーションの出せるライティングなのです。

今回はこのライティングにキーライトをCOSで1灯加えてみます。

いかがでしょうか?

もうクロスライティングとはいえませんが、クロスライティングをベースにしたライティングになっています。

スタジオで体の向きや顔の向きがバラバラになるとき等使えるライティングになったと思います。

こちらのBTSも載せておきます。

COSがたったの3灯、スタジオライティングに負けないスタジオライティングだと思います。

後はご自分にあったように使いこなして頂けると良いですね。

 

 

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