沈む太陽

店の前の通りは東西に伸びる「旧山陽道」江戸時代には参勤交代で賑わった「板倉宿」。

私が小さい頃その面影は少し残っていました。

その後、道の両側の家々は建て替えが進みその面影は殆どなくなってしまいましたが、道路の狭さだけは昔のままです。

道路両側のおびただしい数の電線は300m以内に有ります。その向こうの山の木々までは約3Km、そして太陽までは1億5千万Km、望遠レンズで撮影すると電線に引っかかりそうに見える太陽なのですが音もなく静かに山の向こうの遥か彼方へ沈んで行きます。

この通りの丁度西に沈む夕日は年に2回、3日間づつ良い位置に見る事が出来ます。

この時期は沈む夕日の時間になると仕事をしていても外の夕日が気になり、今年も練習に何度も撮影に挑みました。

こうして日没の状況をよく見ながら撮影練習しておくとマジックアワーやブルーアワーの撮影、夕刻の光りの変化を追う感覚が出来てきます。

 

 

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