今日は昨日の中秋の名月をiPadで撮影したのですが、その時のBTS(Behaind The Scane)が無かったので作ってみる事にしました。
さすがに夜まで待てなかったので昼食前に実行しました。
前回の中秋の名月を撮影した状況を真昼に再現して夜の感じを出しての撮影です。
機材のセッティングは上の写真のようにしています。
ストロボはABR800を使用してフルパワーの状態です。
使用したストロボには隠し味としてストロボの発光管のまわりにはロスコ#3407の色温度変換フィルター(CTO 1/1)を一巻きしています.。
昼間の屋外を3ストップ程アンダー目に撮影します。(ISO50 1/200 F16)
物の色が出ていて月夜らしい感じにならないので、
今度は色温度をタングステン(3200K)の設定にして撮影します。(ISO50 1/200 F16)
少し夜の月明かりらしい雰囲気になりました。
これに望遠鏡とストロボを準備します。
ストロボにはCTOを入れていますのでかなりのパワーが必要で、おまけにソフトライトにしていますので人物に極力近づけて出力不足を補いました。
こうして一番はじめの写真が仕上がりました。(ISO50 1/200 F16)
一番残念なのはiPad miniの液晶画面を光らせなかった事です。
何とかしようと考えたのですが直ぐに妙案が浮かばず、今回はこれで良しとしました。
望遠鏡とiPadの接続は光軸を揃える事が難しいので、次回は手持ちでなく何とか旨い接続方法を工夫したいと思いました。
なお、今回の名月の写真は金友写真店の一つ前のブログ記事をご覧下さい。
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