複写 ガラス面の反射を避ける

今日は複写枠を使用して複写作業をしました。

複写枠には全面に厚さ5mmのガラス板を入れていますので、照明方法や部屋のライト、窓からの明かり、撮影者自身、カメラ、三脚等が映り込んでしまう事が有ります。(無反射ガラスを使用した物も有りますが細かい所の出具合が気に入らず殆ど使用していません。)

それを防ぐには原稿のみを明るく照明して撮影側を暗くする(ガラス面に映り込みしないようにする)事が必要です。

しかし、もう一つの方法は暗くした上にレンズ以外を黒いボードで覆うのも簡単でとても効果があります。

今日の写真はそのボードで、ボール紙の片面を黒に塗装して、中央にレンズのフードサイズに合わせてきっちりの大きさに穴を開けています。

これを複写用のレンズに付けて撮影すればカメラ側からの反射が防げます。(原稿サイズの倍以上の大きさが必要になります。)

カメラ側から見ると上の写真のようになります。

黒に塗った面を白やシルバーに変えると複写以外で小さな物を撮るときに便利なレフになり、とても便利が良いのです。

 

 

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