プラリペアでリングライトの修理

先日、屋外の撮影でライトスタンドを倒してしまいました。

ライトはABR800(ALIENBEESのリングライト)ムーンユニットを付けていて中央部のプラスチックにヒビが入ってしまいました。

壊れた部品を取り外してみますと大きな亀裂、プラスチックの厚みは1mm程、予備パーツは持ち合わせが無いのでセロハンテープで応急修理し、「プラリペア」で修理する事にしました。

裏側をテープで仮止めし亀裂の上をミニルーターでVの字に掘り下げておきます。

掘り下げた溝にプラリペアを入れて行きます。

黒色の粉は使ってしまいましたので、今回は透明の粉にしています。

少し盛り上がるくらいに溝の中へくまなく入れ、5分程で硬化します。

今回は1時間程そのままにして、あとで盛り過ぎたところをルーターで削って終了です。

特にレンズを挿入する箇所は出来るだけ出っ張りが無いように削っておきます。

修理が終わりチェックして見ますと修理箇所はしっかりと接着していて一体化しています。

もう修理部品を手配する必要は無くなりました。

プラリペアは本当に素晴らしい修理方法です。

価格は少し高く感じますが、最近はプラスチックパーツが多くヒビや欠けが出易いので一つあるとかなり活躍してくれると思います。

修理を終えたABR800の後、前の写真です。

これからも活躍してくれそうです。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    WongTang (水曜日, 14 5月 2014 21:33)

    私物のユニットと形状がかなり違いますね...
    こちらのものは梨地ではなく光沢、形状はほぼ筒です。反射面は光沢ミラー仕上げですが、すぐにハゲてきました。

    プラリペアは購入を決意しました。
    これは良いものですね。

  • #2

    kanetomo-photo (木曜日, 15 5月 2014 09:30)

    WongTang さま
    このリングライトの構成パーツは作りが少し安っぽく感じますね。
    照明効果は確かに良いのですが、日本人とは発想が違うので仕方有りませんね。
    使用にあたっては「こわれもの取り扱い注意」の張り紙がひつようです。