サンドバッグの砂

今日の話題はサンドバッグについてです。

ライティングをやっていますと、どうしてもライトを思った位置に持っていきたいと思います。

大きなモディファイヤーを付けたり長めのブームを付けたりで無理するとスタンドの重心が脚の外側へ出てしまい転倒してしまいます。

そこで、サンドバッグの出番となります。

野外のロケなどで、風が少しあるときなどこれ無しではライトばかり気にしなくてはなりませんし、最悪ライトの破損につながり、お客様にご迷惑をかける事にもなります。

サンドバッグを使い始めるとスタンドに安定感が持て撮影に集中する事が出来ます。

出張撮影や屋外での撮影では風がなくても一応スタンドに取り付けて使用するよう心がけています。

過去、殆ど無風状態でモノブロックに傘を付けて撮影中、突然のちょっとした風で機材が倒れ、ストロボの電気回路がだめになった事がありました。

その時は何とか切り抜けましたが、後で高額な修理費用が必要でした。

 

 

話は戻りますが、サンドバッグには小石の角が丸いので何時もこの砂利(大磯砂)を入れて使用しています。(聞くところによると殆どは輸入ものらしいです。)

ホームセンターから買って来ると砂利はいつも濡れているので、天日で良く乾かしナイロン袋に小分けしてそれを市販のサンドバッグに詰めます。

このサンドバッグ、赤い物は「impact製」黒い物は「matthews製」です。

おすすめは「impact製」ですね。ファスナーが2重に付いていて中身が漏れだす心配はありません。

値段も袋だけだと20〜30ドル位だったと記憶しています。

一方マシューズはゴム引きで袋の一辺が半分ほど空いていますので、砂を詰めてそこを縫うことになります。

面倒で厄介な作業になります。(多分このタイプは現地で砂を調達し、簡単に止めて使用するのでしょう。)

 

 

ブログを読まれた方は全員下の「人参の絵」をクリックして下さい。

よろしくお願いいたします。