県展に思う

今年も県展に応募しました。

結果は新聞に掲載されたとおりでしたが、招待券が同封されていたので初日に鑑賞に行って来ました。

写真は手頃な事もあって出品される方は多く幅広い作品内容でした。

ただ、何時も感じるのですが、写真としての完成度が低いのに入選や賞をもらっているものが少なくありませんし、上の写真のように額装や写真の仕上げに問題のあるものも見受けられます。

これが、工芸部門なんかだとまずハネられてしまうでしょう。

何を基準に作品を選ばるているか判りませんが、仕事で写真を扱うものから見て、いかがなものかと感じてしまうのは非常に残念なことです。

今回、私の友人も出品しました。

今回の彼の作品は独創性とすばらしい構図で、私はこの作品は「世界に通用する写真」と思っていましたがどういうわけか落選してしまいました。

県展で〇〇新聞社大賞が県知事賞よりもランクが上というのも如何なものかと思いますが、こんな事ではダメですよ岡山県! しっかりしてください! 審査員ももっと見る目を肥やし勉強してい頂きたいですね!!!

この件については他にも書きたいことが多々あります。

今日は辛口の話題になりましたが、皆様どのように思われますか。

(上の写真は写真とマットサイズが合っていない状態で、当店にて展示作品の状況を再現したものです。)

 

 

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