蓮池でミツバチを撮る

今朝は早起きして、岡山市北区高松にある高松城址公園の蓮池へなまった腕を鍛えるべく撮影に行ってきました。

撮影する被写体は蓮ではなくて蓮に群がるミツバチを写すのです。

時間は午前6時から7時、その間が一番活発に蓮の花へミツバチが通ってきます。

 

そのミツバチ目当てに撮影に集中するのです。

もちろん飛行中のミツバチしか写しませんが、この撮影練習を始めてかれこれ5、6年になります。

今ではピントの合う歩留まりは10%程になりましたが、構図とピント両方とも問題なく使えそうな物はほんの3%位しか出来ません。(F16まで絞ってもミツバチの体では約2ミリほどしかピントが来ません。)

今日は、今年始めてなので、写真を見てお判りのようにライトが後方より1灯しか効いていません。

もう1灯カメラ、右もしくは左側から入れたいと思います。

レシーバーをもう1台持っていくのを完全に忘れていました。

明日は、コマンダーを1台とレシーバーを2台、それに580EX2を2台忘れず持って行きます。

私が撮り終えた後にはカメラマンが次々にカメラを構えて写真を撮影されていました。

この公園は蓮の花のすぐそばまで近寄れますので、蓮の撮影に大変人気があります。

ただ今年、花の数が少し少ないのが残念です。

5年ほど前は花がすごく多かったのですが、徐々に減って来てるように思います。

5年前の写真が残っていれば、その時の蓮池の状況をブログにアップしたいと思います。

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コメント: 2
  • #1

    WongTang (火曜日, 09 7月 2013 23:44)

    ということは、EF180F3.5での撮影でしょうか。70-200でここまで寄れました??
    かなり粘っても、モノに出来ることが少なそうに思えます。そのぶん楽しそうにもみえますけど。ハマったらかなりの絵が撮れそうですね。

    試すことすら無理すぎて、出かける気になりません..

    稚拙な質問ですが、蜂がやってくるまで待つのでしょうか。

  • #2

    kanetomo (水曜日, 10 7月 2013 00:52)

    WangTangさま
    EF100 マクロです。
    ミツバチは蓮の花が開くのが待ちきれず、花びらをこじ開けてでも入ろうとします。
    蓮の花は朝になると花を開き午後には閉じてしまいます。
    朝、花が開くとき、我先に新しく開きかけた花めがけて飛んで来ます。
    その時、約1時間ほどが絶好の撮影の時間となります。
    上空にはミツバチを狙うつばめが飛び交います。ミツバチにとっては命がけの労働ですね。
    朝開く花で撮影可能な場所を見つけて、しばらく待っていると必ずミツバチはやってきます。
    絞りはF14からF18位ですね。
    ストロボはM 1/128、羽の動きはこれでも止まりません。立体感を出すため通常2灯使用します。1灯はミニブームを付けたライトスタンド、もう1灯は、レンズを支えながらストロボも一緒に手持ちとなります。これを基本のパターンにしております。
    10分程度の撮影で全身汗びっしょりです。